"本多さん”て…?
ご存知の方も多いかもしれませんが、
みなかみ町でおいしいお米を作ることで有名な『 本田 義光 』さんです。
今回、辰巳館の厨房で調理をする板前さん達と一緒に、本多さんのお米作りの現場を見学させていただきました!
一番最初に見せていただいたトラクタにはGPSが搭載され、効率よく、無駄なく田んぼを耕せるそう。
稲を刈るコンバインや乾燥機も見せていただきましたがすごい迫力…!乾燥機はなんと8台も!!
本多さんのお米作りで重要な「燻炭:くんたん」は、もみ殻を長時間かけていぶし、炭にしたもの。
この、もみ殻燻炭を田んぼの土に混ぜ込むことによって稲の根が強くなり、
そうして育ったお米は病気に強く、化学肥料や農薬を抑えた安全でおいしいお米が作れるんだそうです。
さらに、お米の色彩選別という、白米や玄米の中からカメムシ被害米や着色米を検出し、
良品から不良品を取り除く作業を、乾燥の際と精米をして袋へ詰める際に再度行い、
食味計で成分量を測定した値ごとにパッケージされます。
食味計で計られるのは「アミロース」「タンパク質」「水分」で、
タンパク質が少ないほうが美味しいお米なんだそうです。
この日計ったお米は食味96でした!
お夕食の焼きおにぎりや朝ごはんで食べていただいているお米は、
徹底した管理や、たくさんの手間が掛けられて届いているんですね!
本多さんのこだわりや信念、おいしく安全に食べてもらいたいという気持ちを知ると
より一層おいしく感じられます(*^_^*)
本多さんの作るお米のことは、
当館HPのトップページの「辰巳館を支える達人たち」からも詳しくご覧いただけます♪
⇒ ⇒ ⇒ お米作りの達人 本多義光さん